Before After写真
上:セルフメイク
中:眉メイクオフ(30年前にアートメイク歴、2年半前に当院で眉下リフト)
下:眉アートメイク後
技法
パウダーグラデーションのみ
患者様の背景とお悩み
患者様は30年前にアートメイクを2回受けられましたが、年数が経過したため色が退色していました。
また、2年半前に当院で眉下リフトを受けていただき、目元が綺麗になったことにご満足いただいております。
ただ、リフトにより眉が引き上がったことで、眉のメイクに時間がかかるという新たなお悩みが出てきました。
日によっては、眉のお化粧に30分もかかることがあり、お仕事終わりにはセルフメイクのパウダーの色がぼけてしまうという状態。
さらに、リフト手術の傷跡があり、眉ペンシルがひっかかって色が均一に乗らないことも問題でした。
アートメイク施術の経過
今回、患者様が求めたのは「朝のメイク時間を短縮し、仕事終わりでもぶれない眉を作る」こと。
そのため、パウダーグラデーションの技法を用いて自然な眉をデザインしました。
細い針で刺激を最小限に抑えながら、傷跡をカモフラージュしつつ色を入れ、全体に均一な仕上がりを目指しました。
手術後、時間が経過して傷が柔らかくなっていたため、パウダーを入れることで傷跡の存在感を軽減。これにより、眉全体のバランスも整い、患者様には「朝の時短効果」と「終日崩れない眉」の両方をご実感いただきました。
眉下切開と眉アートメイクの組み合わせのメリット
当院では、眼瞼下垂症手術や眉下リフトを受けられる患者様が多く、術後の眉アートメイクもご提案しております。眉下の創部が安定する術後3か月ごろからアートメイクを検討されることで、以下のメリットが得られます:
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創部のカモフラージュ効果
手術の傷跡を自然にカバーし、気になりにくい状態に整えます。 -
顔全体のバランス・調和の向上
自然な眉デザインで、目元から眉にかけての美しさを際立たせます。 -
メイク時間の短縮
朝の準備が効率的になり、時間的な負担が軽減されます。
眉アートメイクをご検討の方へ
眉下切開後のアートメイクは、美容と機能の両面で大きな効果が期待できます。眉のお悩みや傷跡の目立ち具合に応じて、最適な施術をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。
お問い合わせ
アートメイクや美容施術に関するご質問は、当院までお気軽にお寄せください。