リップアートメイクを櫻井グリコさんにご指導いただきました!|なかにし︎形成外科 クリニック|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科

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リップアートメイクを櫻井グリコさんにご指導いただきました!|なかにし︎形成外科 クリニック|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科

リップアートメイクのトップアーティストである櫻井グリコさんのG-Class、おそらくアートメイクアーティストなら知らない人はいないと思います。

当院のアートメイクアーティスト小柴 歩さんがそのG-Classを受講されましたので報告いたします。

THE ARTMAKE TOKYO銀座院

アートメイクのトップアーティストが集結する、THE ARTMAKE TOKYO。

是非一度は行ってみたいものです。

僕も小柴Nsのレッスンをどさくさまぎれに見学に行こうと試みましたが、研修なのでとお断りされました・・・。

なので小柴Nsに是非ともたくさん吸収してきてもらおうと、研修が決まってからリップアートメイクの集中トレーニングを行い、

万全の体制でG-Classに参加してきていただきました。

二日間にわたって行われたG-classですが、初日午前は座学をみっちりご指導いただきました。

なんとマンツーマンレッスンで丸一日ご指導いただいたとのことです。

色彩のポイントやマシンの使用方法の基礎、午後からはモニターさんにグリコさんが実際施術を行う様子を見学

カウンセリングから実際のデザインについて、

さらにはグリコさんの実際の施術手技、気を付けていることについても本当に細かく丁寧にご指導いただきました。

2日目はモニター実習になります。

初日の終了後、グリコさんから課題が!

「初日で学んだことを手順書にまとめて、それを翌日のモニター実習で実践するように」

小柴Nsは初日の疲れもあったかと思いますが、ホテルでグリコさんから出された課題を完成させ翌日のモニター実習に挑まれました!

モニターは当院のアートメイクアーティスト兎本Nsに行ってもらいました。

兎本さんのリップを使わせてもらい、小柴Nsが櫻井グリコさんのご指導のもと、リップアートメイクの施術を実践しました。

施術のストロークや力の入れ方、唇の伸展の仕方など、本当に細かい点まで繊細にご指導いただきました。

2日間みっちり教えていただけたので、たくさんの学びがあったようです。

施術の様子など動画に撮らせていただけたり、画像の使用も許可していただけたり、本当に有意義な2日でした。

終了証まで作っていただきましたので、是非ともクリニックに飾らせていただきます。

この写真はお二人にとっても宝物となることでしょう!たった1回のスクールですが、1教えてもらったことを10-100で吸収してくれる当院の優秀なスタッフですので、今後のリップアートメイクには大変期待しています!

ここで終わり・・では甘いですね・・・・。

帰ってきたばかりの小柴Nsは、2日後のクリニック研修イベント「ミーティングデイ」での発表役を担当していました。

あの大変なG-classを終了して2日後までに勉強したことをまとめて、クリニックスタッフ全員に向けてG-classで学んだことの発表報告と、リップアートに必要な色彩学の勉強会をしてくれました!

 

さすが小柴Ns、疲れをものともせず、素晴らしい発表を聞かせてくれました。

「イエベ・ブルべ」について詳しく解説していただきました。とても勉強になりました。

参考サイトはこちら→イエベ・ブルべ診断

<櫻井グリコさんのG-classを終えて>

私(院長中西)も動画を見せていただきましたが、正直ここまで丁寧かつ繊細なご指導をされるとは思っておりませんでした。

自分も形成外科医師としてすでに20年目に入っており、これまで数々の若手の先生を指導してきたのですが、はっきりいって脱帽です。

おそらく「リップアートメイクを世に広めたい」という強い気持ちがあり、新鋭のアーティストに心から技術を伝えていこうという現れだと思いました。

ご指導されるシーンを動画で確認しながら、自分も総合病院の部長をしており若手の先生が来てくれた時に色々指導をしていた時を思い出しました。

医療を世に伝えるということは「治療を行う」ことと同じくらい大切なことです。医師・看護師であれば、自分の技術を磨くことに最初は必至になりますが、ある程度のレベルを過ぎると誰かに教えながら自分の技術を見直していくフェーズに入っていきます。私もまだ到達していませんが、60代くらいを過ぎた先生くらいになると、まさに神のようなご指導を展開されます。

自分も色んな人に教わってきたので、色んな形成外科の恩師のことを思い出しました。

私が今も尊敬する形成外科医が4人います。どの先生も教え方に熱意がありました。ある人は厳しく、ある人は優しく、ある人は無口で見て学べと、スタンスも教え方もみんな違いました。

伝わる熱意は同じで、受け取り方はこちらの気持ち次第だと思いました。大事なのは熱意の受け取り方なので、最終的には指導を生かすも殺すも自分次第だと思います。

たぶん私よりずっとお若いのに、こんなに熱意をもって指導と治療に取り組んでいるNsがいるのを目の当たりにして、自分ももっと頑張ろうとパワーを頂きました。

開業してから、色んな出会いや知識、学びがありますが、久々に爆弾級の刺激でした。ありがとうございました!