手背のしみ:ピコスポット治療|なかにし︎形成外科クリニック|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科

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手背のしみ:ピコスポット治療|なかにし︎形成外科クリニック|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科

手背にできるシミは、年齢を感じさせる要因の一つです。

特に手首や手背には、くっきりとしたシミが散在することがあり、顔に比べて治療が難しいこともあります。

今回ご紹介するのは、ピコウェイを使用したピコスポット治療のビフォーアフターです。

治療の詳細:
ピコスポット治療では、シミに直接レーザーを当てて色素を破壊し、シミを薄くしていきます。今回は532nmの波長、3mmのスポットサイズ、0.6Jの出力で治療を行いました。照射後、シミの部分に一時的に痂皮(かさぶた)が形成され、その後少しずつシミが薄くなります。施術後1カ月の写真では、シミが非常にきれいに薄くなっているのがわかります。一部手首にはまだ残存するシミもありますが、2~3カ月間隔を空け、色素沈着が落ち着いてから2回目の施術を検討する予定です。

治療費用:
ピコスポット治療は、1回につき以下の価格で対応しています。

  • 1~5個まで:12,000円(税込13,200円)
  • 6~10個まで:18,000円(税込19,800円)
  • 11~20個まで:28,000円(税込30,800円)

治療のリスク・副作用:
照射時の疼痛、反応性の痂皮形成、色素沈着、かゆみ、色素脱失などが挙げられます。特に手背は顔に比べて色素沈着が残りやすく、消えるまで3~6カ月かかることもあります。そのため、慎重に治療を進める必要があります。

アフターケア:
今回の症例の方には、シミが非常にきれいに取れました。再発予防のために、アフターケアとしてゼオスキンヘルスの「ボディエマルジョン」と「ミラミン」(美白剤)を混合して使用してもらっています。これにより、シミの再発を防ぎ、手背の美しい状態を維持していきます。

手背のシミ治療に関心がある方は、ぜひご相談ください。