2022年4月3日(日)内装墨出し確認
テナントの内部に残っていた天井の部材はすべて撤去され、床面の凹凸もコンクリートを敷き直ししてきれいになりました。
ちなみに以前の様子はこんな感じです。
かなり廃墟感がありますが、以前入っていたテナントの引き上げた残骸のため、一度更地にしていただき、そこから内装を仕上げていきます。
壁の予定になるところは緑色のテープを、机やテーブルが置かれている場所については黄色のテープで図面と寸分くるわないようにマーキングしてくれています。この色分けのおかげで非常にイメージがしやすくなります。
当院の内装は「株式会社コンパス」さんに依頼しています。
クリニックの内装を数多く手掛けており、我々の無理な要求にも快く応じていただける非常に信頼できる内装業者さんです。当日はコンパスの担当さんより1箇所ずつ丁寧に説明しながら確認していきました。
実際貼っていただいたテープを確認しながら、広さの感覚を感じて、微修正を加えていきます。
細かいところまでチェックして、より良い内装になるように確認・訂正を繰り返します。
コンパスさんは本当に丁寧で、ここにどれくらいの高さのものを置きたいと相談するとすぐにメジャーで高さを確認させてくれます。
「1フロア上からの配管が邪魔でこの場所にはエアコンがつけれないんです」とか、内装の制限の理由もきちんと教えてくれますので納得できます。
最終的に3時間ちかく確認作業をさせていただき、「墨出し確認」は終了しました。
この墨出しをベースに内装の骨組みが出来ていきます。壁ができるとまたイメージが大きく変わります。コンパスさん、ありがとうございました!
2022年4月17日(日)間仕切り確認
先日の「墨出し確認」から2週間が経過し、4月17日には「間仕切り確認」を実施しました。
壁・間仕切りのフレームや天井フレーム、配管などが出来上がっており、広さの確認や、コンセントの位置・高さなどの確認を行いました。
以前と大きく印象が変わりました。やはり部屋の間仕切りが入ると一気にクリニックのイメージがしやすくなります。こちらもコンパスの担当様により1箇所ずつ丁寧に説明・確認していただけました。コンセントは床から何cmのところに設置するのか、電気のブレーカーなどの位置など、細かいところまで詳細に説明していただけました。
「外来の待合にデジタルサイネージをつけたいが、サイズ感がよくわからない」と相談したところ、モニターサイズに合わせたパネルをわざわざ作ってきてくれました。
「だいたい43インチサイズならこんな感じに場所をとります」そう言いながら高さのシュミレーションをさせてくれました。
防犯・警備システムのALSOKさんにもお立ち会いいただき、警備モニターやカメラシステムがどのあたりにはいるのかも説明していただきました。
最近はクリニックでも物騒な事件などがありますので、スタッフを守るためにもしっかりとしたセキュリティシステムを契約させていただきました。
間仕切り確認も気がつけば3時間近く経過していました。
こちらもクリニックの内装はこだわっていますので、真剣に頭を巡らせて説明を聞きながら質問を繰り返していました。コンパスさんもしっかりと対応していただき、本当に感謝しています。
次のコンパスさんとの現場打ち合わせは、もう引き渡し(6月1日)だそうです。
それまでにGW中の作業お休み中に、一度潜り込んで見たいと思います。