スタッフルームがゆっくり休める休憩スペースを作成するため、まず第一歩としてエレベーターホールの左側スペースに倉庫を作ることにしました。
バックヤードはモノがたくさん溢れます。診療スペースや患者さんのスペースをなるべく「ゆとり」を持たせたい気持ちから、どうしてもスタッフルーム周辺に
色んなモノが集まります。それは倉庫が少ないから・・・ということで、快適なスタッフ環境のためにも、開院して半年経過したこのタイミングで
「倉庫」を作ることにしました。
当然、当院の施工を担当していただきました「コンパス」さんに依頼、手際よく見積もりやイメージを作っていただき、本日の休診日を利用して1日で完成させていただけました!
さっそくお披露目です!
壁紙とドアのフレームはエレベーターホールのイメージを損なわないように調和させた形にしてもらいました。
アルソックのセキュリティも同時に移動させていただき、非常に便利です。
ドアを開けるとこんな感じ、結構色々と入りそうです。
中のスペースもしっかりとれそうです。レイアウトなどはまた考えたいと思います。棚を置くと色々置けそう!
これでスタッフルームからモノが減り、すっきりします。ここから更にスタッフさんが休憩取りやすいような施策を考えています。
開院から半年、一人も退職せず勤務してくれている当院のスタッフたちに労いと感謝の気持ちを込めて、環境整備を進めていきたいと思います。
結果、スタッフの意欲が高まり、患者さんや美容のお客様への技術、接遇に反映されていくものと考えています。
「ES(従業員満足)なくしてCS(患者満足)なし」
美容施術は決して安いものではありません。しかし安易に値引きをして顧客を増やそうとする施策は長続きしません。利益が減り、経営が低迷し、その結果としてスタッフに重荷が加わるためです。大切なのは高い費用を払ってもらって受けていただけるお客様に満足してもらうことです。
スタッフに投資し、施術の質を高め、同じ価格でも更なる価値を生み出せるような質の向上は経営的にも、受診されるお客様にも返っていきます。スタッフの施術の質に対しての評価が「価格」に現れます。決して美容施術は安いものではありませんが、自分の顔や肌に影響を与えるものですから、質のよいものを選んでいただきたいです。
とくに相場より大きく値引きされている美容診療には気を付けてください。自分が経営者の気持ちで、「なぜそんなに値引きをするのか」を考えてみてください。その背景に何があるのか、なぜ値引きが必要なのか、値引きの裏にはコストカットが隠れています。値引きした価格で労働しているスタッフの気持ちも考えてみてください。
相場より高すぎる施術も良くないですが、相場より安すぎる施術も気を付けるべきだと思います。
質の良い美容診療を保っているクリニックで、適正な価格を維持している健全なクリニックで、安心して美容施術を受けてほしいです。
倉庫の完成記念に、当院のビル1Fにあるクレープショップ SARUのモンブランクレープで乾杯!
院長はモンブラン好きです。