皮膚弛緩性眼瞼下垂には眉下皮膚切除が効果的!|なかにし︎形成外科クリニック|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科

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皮膚弛緩性眼瞼下垂には眉下皮膚切除が効果的!|なかにし︎形成外科クリニック|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科

眼瞼下垂の症例のBefore Afterです。

治療前

皮膚切除範囲 深部の眼輪筋は引き上げタッキング

治療後

治療内容:眉下皮膚切除術
費用:短期滞在手術(日帰り) 3割負担→約46,000円、2割負担→約31,000円、1割負担→約15,500円
治療の主なリスク・副作用:目元の腫脹、内出血、ドライアイ、眉が細くなる

 

「なんとなく目が開けづらい、重い感じがする。疲れているような感じがする。」というのが主訴です。

上眼瞼の皮膚が弛緩してまつ毛に当たり、不快感が生じているというのが原因です。

頭痛と肩こりもあるとのことでした。こちらは眉をあげて目を開こうとする動作が前頭筋の過緊張を引き起こすことや、

目の上の視野が狭いことにより、首を後屈(顎をあげる)ような姿勢になることが日常的に多くなるのが原因です。

 

手術のポイント皮膚デザインと筋層の処理に独自の工夫をしています。眼輪筋の筋層の引き上げ方と、固定方法が大切な手技です。見た目的には「切って縫ってるだけ」みたいに見えますが、非常に奥が深い手技です。単純に切除、縫合ではありません。最後の皮膚縫合についても、真皮縫合・表層縫合の両方とも、かなりのこだわりを入れて丁寧に仕上げています。多分同じ手術をされている先生なら、治療後の創を見れば分かってもらえると思います。普通に縫っただけではこうはなりません。