
目次
1. 保険治療を1年以上続けても改善しなかったニキビに、新たな治療戦略
今回ご紹介する患者様は、
近医皮膚科でディフェリン、エピデュオ、ゼビアックスなど、
保険診療で可能なニキビ治療を1年以上しっかり継続されていました。
しかし、
- 新しいニキビが繰り返しできる
- 赤みが残る
- 凹凸やニキビ痕が改善しない
という状態が続き、
「このままでは先が見えない」と当院へご相談に来られました。
ニキビ治療は、
保険治療で十分改善する方も多い一方、
重症例や難治性ニキビでは限界があるケースもあります。
そこで当院では、
まず根本的に新規ニキビを抑えるために
イソトレチノイン内服療法を開始しました。
最初は20mgからスタートしましたが、
反応がやや弱かったため2か月目より30mgへ増量。
その結果、
7か月後には新規ニキビはほぼ消失し、
炎症の強い状態から大きく改善しました。
2. ニキビ痕・赤み・凹凸にはピコフラクショナルで肌質改善
ニキビそのものが落ち着いた後も、
多くの患者様が悩まれるのが
- 赤み(炎症後紅斑)
- 色素沈着
- 毛穴開き
- クレーター状の凹凸
です。
この患者様には、
1064nmを強めに使用したピコフラクショナルを2回施行。
さらに、
ケアシス(ペップビュー導入)を併用することで、
炎症後の肌回復をサポートしました。
その結果、
- 赤みの軽減
- 肌のツヤ改善
- 毛穴感の改善
- 全体的な肌質向上
が得られ、
見た目の印象が大きく変化しました。
ニキビ痕は一度で完全にゼロにはなりませんが、
段階的な治療を重ねることで、
さらに改善していく可能性があります。
追加治療としては、
より強力な凹凸改善を目指すポテンツァCPも有力な選択肢です。
3. 「保険治療だけでは限界」を感じたら、自費治療で未来が変わることも
難治性ニキビでは、
保険治療のみで改善が不十分なケースも少なくありません。
その場合、
- イソトレチノインでニキビ発生を抑える
- ピコフラクショナルで痕を改善する
- ポテンツァなどでさらに肌質を高める
というように、
段階的かつ戦略的に治療を組み立てることが重要です。
当院では、
「今あるニキビ」
「残った赤み」
「ニキビ痕」
それぞれに合わせた治療提案を行っています。
長年ニキビに悩み、
保険治療で先が見えない方は、
一度治療方針を見直すことで大きく改善する可能性があります。
本気で肌質改善を目指したい方は、
ぜひ一度ご相談ください。
治療内容
- アクネトレント(イソトレチノイン)内服療法
- ピコフラクショナル
- ケアシス(ペップビュー)
費用
- イソトレチノイン20mg(1か月):17,490円(税込)
- イソトレチノイン30mg(1か月):27,060円(税込)
- ピコフラクショナル:1回 27,500円(税込)
主なリスク・副作用
- 皮膚・粘膜乾燥
- 肝機能異常
- 脂質異常
- 頭痛
- 催奇形性
- 赤み
- 疼痛
- 炎症後色素沈着
まとめ
- 保険治療で改善しない重症ニキビには自費治療が有効な場合がある
- イソトレチノインで新規ニキビ抑制
- ピコフラクショナルで赤み・凹凸・肌質改善
- 段階的治療でさらに高い改善を目指せる
ニキビ治療は「諦めないこと」が非常に重要です。
適切な治療選択で、肌はまだまだ変えられます。








