
左がBefore、右がAfter(術後6か月)です。
ご高齢の方で、重度の眼瞼下垂の状態でした。
術前は、眼瞼挙筋の機能がかなり低下しており、
MRD(黒目の見える高さ)はほぼ0mm。
無意識に眉を強く上げて、なんとか視野を確保されていました。
このような状態では
・視野が狭い
・段差や障害物に気づきにくい
・転倒や頭部打撲のリスクが高い
・常に眉や額に力が入り、肩こり・頭痛の原因になる
といった問題が起こりやすくなります。
今回の治療では、皮膚切除は行わず、
緩んで外れてしまっていた眼瞼挙筋を、
解剖に基づいてしっかりとつけ直す「挙筋前転術」を行いました。
その結果、
・十分な開瞼が得られ
・MRDも安定
・眉を上げなくても自然に目が開く状態
となっています。
術後6か月時点でも左右差は少なく、
「視野が広がって生活がとても楽になった」
「気づいたら肩こりも軽くなっていた」
と喜んでいただきました。
眼瞼下垂の手術は、
見た目を整える手術であると同時に、機能改善の手術です。
特にご高齢の方では、
✔ 視野障害
✔ 転倒リスク
✔ 姿勢不良や慢性的な肩こり
につながっているケースも少なくありません。
「年のせいだから仕方ない」と思われがちですが、
保険適応で改善できることも多い疾患です。
気になる方は、一度ご相談ください。
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【治療内容】
挙筋前転術(眼瞼下垂手術)
【費用(短期滞在手術・日帰り)】
・3割負担:約48,000円
・2割負担:約32,000円
・1割負担:約16,000円
【主なリスク・副作用】
腫脹、内出血、二重(ふたえ)になる、ドライアイ など
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※症状や眼瞼挙筋機能により、術式は個別に判断します。









