
「目が小さい」「眠たそう」「目つきがきつい」——それ、性格でも“顔つき”でもなく、まぶたの機能障害かもしれません。
今回の症例は
内眼角贅皮+眼瞼下垂+睫毛内反(まつ毛が眼球に当たる)
この3つが重なっていた方の内眥形成術(保険)のビフォーアフターです。
写真のように、瞳孔の中央あたりまで上まぶたの皮膚がかぶり、まつ毛を押している状態。
見た目以上に、本人はこんな不便を抱えていることが多いです。
・視界が狭くて疲れる
・目を開けるのに力がいる(額にシワが寄る)
・まつ毛が当たってゴロゴロ、充血しやすい
・写真でいつも眠そうに見える
・「機嫌悪い?」って言われがちでしんどい
そしてこれ、10代〜20代の若い方に多い病態でもあります。
周りからは「気にしすぎ」「一重だから」と片付けられやすい。
でも実際は、目頭・まぶた・まつ毛は“ひとつのユニット”で、セットで崩れているケースが少なくありません。
内眥形成術は「目頭切開」とは別物
当院の内眥形成術は、単に目頭を切る美容手術ではなく、
機能を回復させる形成外科手術として組み立てます。
今回は目頭側を切開し、挙筋前転術に準じて眼瞼挙筋と瞼板を固定。
まぶたが自然に開き、二重が形成されるように仕上げています。
術後は
✅ 視野が広がる
✅ 開瞼抵抗が減る(目がラク)
✅ まつ毛が当たりにくくなる
✅ 表情がスッと整う(頑張って開けてる感じが消える)
——この“生活の変化”がいちばん大きいです。
※写真は術後6か月。まだ軽い腫れが残る時期です。1年でさらに落ち着き、より自然な皮膚紋理が出てきます。
治療内容・費用(保険・日帰り手術)
【治療内容】内眥形成術
【費用】
・3割負担:約102,000円
・2割負担:約67,500円
・1割負担:約34,000円
※症状や保険区分で変動する場合があります。
主なリスク・副作用
・目元の腫脹
・内出血
・二重(ふたえ)まぶたになる可能性
・ドライアイ
(多くは一時的で、経過とともに改善します)
「美容かも…」と我慢している人ほど、実は保険適応の可能性があります。
大事なのは、今の状態が“体質”なのか“治療で改善できる機能障害”なのかをきちんと評価すること。
気になる方は、写真でも診察でもOK。
“目つきの悩み”で終わらせず、生活のラクさまで取り戻しましょう。









