
目次
まぶたのぷつぷつ、実は「汗管腫」かもしれません。
ワンニードル・ポテンツァで内側からアプローチした症例をご紹介
01 — 「汗管腫」とは何か。なぜスキンケアでは改善しないのか
汗管腫とは、汗を皮膚の表面に運ぶ管(汗管)が異常に増えてしまうことでできる良性の腫瘍です。
まぶたのまわりや目の下に、粟粒のような小さなふくらみとして現れることが多く、ベージュ〜肌色をしているため「白ニキビ?」「脂肪のかたまり?」と勘違いされることもあります。
見た目は小さくても、放置しても自然に消えることはほとんどありません。原因が皮膚の深いところ(真皮浅層)にあるためです。
断面を見ると細かい管状の組織がたくさん集まっており、どれだけ保湿をしても、美容液を重ねても、外から塗るものは届かない場所に病変の主座があります。
CO₂レーザーで表面から削る方法も選択肢のひとつですが、汗管腫は表皮だけでなく真皮深部まで広がっていることが多く、表面を削るだけでは取り切れないケースや、削りすぎて傷が残るリスクがあります。
「汗管腫は腫瘍の断面を意識することが大切です。表面から削るCO₂レーザーよりも、深部から熱でボリュームを減らしていくワンニードル・ポテンツァのアプローチが有効なことがあります。ニードルをどの角度でどこまで刺すか、腫瘍全体に熱がいきわたるよう立体的に穿刺・焼灼していくのがポイントです。」
02 — ワンニードル・ポテンツァ。内側から焼灼するという発想
ポテンツァは、極細の針を皮膚に刺して針先から高周波(ラジオ波エネルギー)を照射する機器です。複数のチップ(針の種類)があり、今回使用した「ワンニードル」は1本の細い針で1点ずつ精密にエネルギーを届けるモードです。
汗管腫に対しては、腫瘍の形と深さを確認しながら、立体的に複数方向から穿刺します。ラジオ波のエネルギーが腫瘍組織に熱を加えることで、内側からボリュームを縮小させていく効果が期待できます。表面を大きく削らないため、傷あとのリスクを抑えながら治療できるという点が特徴です。
医師が汗管腫の大きさ・深さ・分布を確認。腫瘍ごとに照射計画を立てます。
施術前に麻酔クリームを塗り、痛みを和らげてから施術に入ります。
1本の細い針を腫瘍に刺し、立体的に穿刺・焼灼。腫瘍全体に熱をいきわたらせます。
施術後は赤みや腫れが出ることがあります。医師の指示に従いケアを行います。
03 — 2回の施術でここまで変化。症例写真と「こんな方へ」
今回ご紹介するのは、目のまわりに複数の汗管腫があった患者様の症例です。ワンニードル・ポテンツァを2回施術したビフォーアフター写真では、目の下・まぶた周辺にあったぷつぷつとしたふくらみが、回を重ねるごとに目立ちにくくなっている様子が確認できます。
汗管腫は一度の施術で完全に消えるものではなく、2〜3回繰り返すことで効果を実感される方が多い傾向があります。個人差がありますので、まずは医師の診察を受け、ご自身の状態に合った治療計画をご提案します。
- まぶたや目の下にぷつぷつした小さなふくらみがある
- スキンケアや市販品を試したが変化がなかった
- CO₂レーザーを検討したが、ダウンタイムや傷あとが心配
- 汗管腫と診断されたが治療法がわからなかった
- まぶた周りをすっきりさせてメイクのノリをよくしたい
施術情報
| 施術名 | ワンニードル・ポテンツァ(汗管腫治療) |
| 使用機器 | Potenza(ポテンツァ)ワンニードルチップ使用 |
| 対象症状 | 汗管腫(まぶた・目周囲) |
| 費用(税込) | ワンニードル 打ち放題 19,800円(税込) |
| 診療区分 | 自由診療(保険適用外) |
| カウンセリング料 | 初診 2,200円・再診 1,100円(各税込) |
| 主なリスク・副作用 | 内出血、毛嚢炎、赤み・火照り、炎症後色素沈着、疼痛、感染、紅斑 |
| 効果・経過 | 個人差があります。複数回の施術が必要となる場合があります |
| 施術前 | 必ず医師による診察を行います |








