ほくろの治療は形成外科で!|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科|なかにし形成外科クリニック

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ほくろの治療は形成外科で!|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科|なかにし形成外科クリニック

ほくろの治療は形成外科で!

ほくろの治療には大きく2つの方法があります。

1.CO2レーザーで削りとる。

 

2.紡錘形に切除して縫合する。

 

ではどちらが目立ちにくい治療になるのでしょうか?

これはほくろ・出来物の大きさや場所、年齢、皮膚の柔らかさ、肌質、術後のケアなど様々な要素が影響します。

 

基本的に1−2mm程度の非常に小さなほくろの場合CO2レーザーのほうがキレイに取れます。

3−5mmだと「モノによる」と思います。色素性母斑で深めのものであれば形成外科の繊細な縫合技術のほうがCO2レーザーよりもキレイに治る場合もあります。

5mmを超えてくると手術のほうが適応になることが多いです。CO2でも「取ることはできる」のですが、取り残し内容に深めに削ると削り跡が目立ってしまったり、傷を気にして浅めに削ると深部にほくろの細胞が残り、再発してしまいます。

形成外科には「美容クリニックや皮膚科でCO2レーザーで削ったけど再発した」という相談がとても多いです。

手術治療は「形成外科の埋没縫合や表層縫合の技術」と、「術後のきずあとへの後療法」を駆使すると、非常にキレイに仕上げることも可能です。縫合にとことんこだわりを持って対応している形成外科クリニックで治療を考えましょう。

 

以外かもしれませんが、CO2レーザーで削って再発したら、皆さんあまり同じクリニックには行かないみたいです。

やった先生はCO2レーザーで取れたと思っているのかもしれませんが、再燃して形成外科に相談に来られて、手術で再手術で取っている場合も多く見られます。

「ほくろ・できものを取りたい」という場合、CO2レーザーでも手術でも、どちらでも対応可能はクリニックで相談したほうがいいと思います。

 

できもの・ほくろを切除した場合は、しっかり病理検査で調べておくことを勧めています。それっぽく見えなくても「皮膚がん」だったりすることもあるからです。

これは基底細胞がんです。ほくろじゃないですよ。気をつけましょう。