
シミ治療というと、
「何回も通わないと効果が出ない」
「最初から強いレーザーで取ったほうがいい」
と思われている方も多いかもしれません。
当院では、すべてのシミに同じ治療を行うのではなく、シミの種類・深さ・肌質を見ながら、必要な治療を組み合わせることを大切にしています。
今回ご紹介する症例では、表在性のシミ・そばかすが多くみられたため、まずフォトフェイシャルを中心に治療を行いました。
まずはフォトフェイシャルで表在性のシミを治療
フォトフェイシャルはIPLという幅広い波長の光を照射し、メラニン色素や赤みに反応させる治療です。
特に、
・細かなシミ
・そばかす
・くすみ
・顔全体の色むら
・赤み
などに向いています。
今回の症例でも、フォトフェイシャルによって表面にある細かなシミが減少し、肌全体のトーンが均一になっています。
当院では、「フォトは何回も受けて効果を積み重ねる治療」ではないと考えています。
もちろん複数回治療することで、別のシミに反応することもありますが、反応するシミであれば1回でもしっかり変化が出ます。
そのため、まず1回治療を行い、どこまで改善するか確認することが大切です。
フォトで残ったシミにはフルショットピコ
フォトフェイシャルですべての色素病変が改善するわけではありません。
少し深い位置にあるシミや、フォトでは反応しにくい色素に対しては、PicoWayによるフルショットピコを追加しています。
フルショットピコでは、
・ピコスポット
・ピコトーニング
・ピコフラクショナル
などを組み合わせることで、単純にシミを薄くするだけではなく、くすみや毛穴、肌質まで総合的に改善していきます。
当院で大切にしている考え方は、
「フォトで取れるものは、まずフォトで取る」
「それでも残るものをピコで狙う」
という治療順序です。
最初からすべてのシミに高出力レーザーを照射するよりも、肌への負担や炎症後色素沈着のリスクを抑えながら治療を進めやすいと考えています。
ケアシス+ペップビューも併用
今回の症例では、照射治療に加えてケアシスS+ペップビューも併用しています。
ケアシスはエレクトロポレーションという技術を利用し、美容成分を肌へ導入する治療です。
ペップビューには保湿・鎮静・肌コンディションを整える目的の成分が配合されており、レーザーやIPL施術後のケアとしても相性のよい治療です。
当院では、フォトフェイシャルやピコレーザー後にケアシスを組み合わせることで、施術後の乾燥や赤みを抑えながら、透明感や肌質の改善も狙っています。
症例写真について

治療前は頬を中心に、細かなシミ・そばかすが多数みられました。
治療後は色素斑が減少し、顔全体のくすみも改善しています。
また、フルショットピコを組み合わせることで、肌のトーンだけではなく、毛穴や質感にも改善がみられています。
シミ治療では、単に「シミを取る」だけではなく、顔全体の色調を均一に整えることが仕上がりを左右します。
当院のシミ治療の基本方針
当院では、シミ治療を最初から何回コースと決めることはあまりおすすめしていません。
まずは診察でシミの種類を見極め、
①フォトフェイシャルで反応しやすいシミを治療
②残ったシミをピコレーザーで治療
③必要に応じてケアシスで鎮静・肌質改善
という流れで治療を組み立てます。
「まず1回やってみて、その結果から次の治療を考える」
これが当院のシミ治療の基本的な考え方です。
料金
フォトフェイシャル(Stellar M22)
19,800円(税込)
フルショットピコ(PicoWay)
初回 49,500円(税込)
ケアシスS+ペップビュー
単体 13,200円(税込)
※実際の治療内容・料金は診察時にご案内します。
シミ治療をご検討の方へ
「フォトがいいのか、ピコレーザーがいいのかわからない」
という患者さんは非常に多いです。
実際には、どちらか一方が優れているのではなく、シミの種類によって使い分けることが重要です。
シミ・そばかす・くすみが気になる方は、まず診察で現在の肌状態を確認したうえで、適切な治療をご提案します。
シミ治療は、強い治療をすることよりも、正しい順番で治療することが重要です。








