ダーマペン4について|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科|なかにし形成外科クリニック

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ダーマペン4について|近鉄生駒駅の形成外科・美容皮膚科|なかにし形成外科クリニック

ダーマペン4について

なかにし形成外科クリニックではダーマペン4の施術を取り扱う予定です。今回はダーマペン4の効能効果や、導入薬剤による効能、注意点、実際の施術の流れについて説明します。

 

ダーマペン4の効能・機序・効果

ダーマペン 4 は「極細の針を真皮層まで通し、創傷治癒力を利用して肌の再生を図る治療法」で、Equipmed 社(オーストラリア)が開発した医療機器です。

肌には、何かしら刺激を受けてキズがつくと、元通りに戻そうとする能力(創傷治癒力)が備わっており、キズが治った肌はもともとの肌よりも若く新しい組織で作られていきます。

ダーマペンを使用することで、肌がもつ「キズを治そうとする力」を呼び起こすことができ、肌全体の若返りが期待できます。

具体的な治療では、極細針の長さと速度を電動でコントロールし、皮膚に微細な穴を無数に開けることで皮膚の創傷治癒効果(修復機能)を高め、コラーゲンやエラ スチンなどの増生を促し、肌質や瘢痕を改善させていきます。

 

<ダーマペンで得られる効果>

・にきび跡の改善

・肌の張りやキメ

・毛穴開き

・小じわ

・毛孔性苔癬

・妊娠線の改善

・リフティング効果  など(個人差あり)

 

使用する針>

医療用の極細針(33G×16 本)を用いて穿刺します。

針の長さにより皮膚に赤みが生じたり、出血することがあります。

 

導入する薬剤別コース

治療目的に応じて使い分けます。治療効果については、患者様のお肌の状態により異なります。

治療効果を 得るには適切な治療回数(通常3回~5回、月に1回ペース)が必要となります。

 

①ハイラアクティブ(ヒアルロン酸)
ヒアルロン酸による保湿・肌のバリア機能向上

ハイラアクティブは高濃度のヒアルロン酸を含んだ薬剤で、すべてのお肌のタイプに使用が可能です。
ヒアルロン酸は保湿成分に優れており、肌のバリア機能を高め、肌の修復を促します。

また、抗炎症作用をもつ亜鉛も配合しており、発赤や炎症も抑えてくれます。
保湿成分により、お肌の修復、くすみ、ツヤが改善します。

高い保湿効果が期待できますので、乾燥肌の改善や保湿をメインに改善したい方におすすめです。

 

②ヴェルベットスキン(PRX-T33:コラーゲンピール)
毛穴・美白・美肌・引き締め・ハリ感のアップがより期待できます

ヴェルベットスキン治療はダーマペン4を使用した究極のマッサージピーリング(PRX-T33)として注目されています。


ダーマペン4の施術により、1秒間で120回もの振動を行うことで皮膚に小さな穴をあけることができます。

針の数が16本なので、穴のあく数は1秒間でおよそ1,920個

これによりダーマペン4の施術後にマッサージピーリングを使用することでお肌にマッサージピーリングの薬剤がより浸透していきます。


お顔をマッサージしながらマッサージピーリングの薬剤を塗布しますので、究極のマッサージピーリングが受けられます。このヴェルベットスキン治療では美白、美肌、引き締め、小じわ改善といったマッサージピーリングの効果をよりしっかと期待できます。

※4週間~1ヶ月おきに4~5回程度の施術をおすすめしております。

 

③ボトックスフェイシャル(ダーマペン+ボツラックス)
皮脂分泌抑制、テカリ防止、メイク崩れ予防、ニキビ予防、小じわの改善

 

ボトックスフェイシャルは、ダーマペン4で肌の浅い層に微細な穴を開けたところにボトックス(ボツラックス)を塗布し、筋肉の表面繊維の働きを抑える施術です。

ボトックスの作用により皮脂分泌が抑制され、肌のテカリやメイク崩れが少なくなります。

また皮脂腺が縮小することでニキビ予防にも効果的です。

表面のボトックス効果により小じわの改善も期待できます。

 

注意点と禁忌

<施術において注意が必要な方>

施術ができないわけではありません。医師の診察で判断します

・金属アレルギーの方
・肝斑
・重篤なニキビ
・ケロイド体質
・トレチノインを使用している方
・アートメイク
・感染症の疑いのある方

 

<禁忌(施術できない方>

・使用薬剤の成分にアレルギーがある方
・妊娠中 / 授乳中
・丘疹膿疱性酒さ / 酒さ(重篤な場合)
・尋常性ざ瘡ステージIII~IV ・単純ヘルペス
・強皮症 / 皮膚硬化症
・活動性の細菌感染 / 真菌感染
・開放創および上皮化していない傷口
・日光性角化症
・血友病
・疣贅(いぼ)
・皮膚癌
・鼻プロテーゼ
・抗血小板薬(バイアスピリン)、抗凝固剤(ワーファリン)などを服用している方
・B 型肝炎、C 型肝炎、HIV などの感染患者

マッサージピール(PRX-T33)やヴェルヴェットスキン(PRX-T33 x Dermapen 4)は 脂漏性皮膚炎の方も禁忌となります。

 

ダーマペン施術後のダウンタイムについて

施術の直後に赤みがでます。翌日には引くことが多いですが、肌の悩みに応じて設定(針の深さ)の調整ができますので、治療方法によっては、赤みが3日間ほど出ることもあります。

 

ケアシスS(エレクトロポレーション:使用薬剤ペップビュー)との併用

ケアシスS:ダーマペン後の鎮静効果あり

ペップビュー+はヒト幹細胞から抽出された医療用美容液です。シワ改善、リフティング、美白、皮膚の再生など様々な効果があります。ダーマペンとの組み合わせ治療に非常に相性がよいのでおすすめです。

ケアシスS(クライオ・エレクトロポレーション)の効能効果については以前に詳しく解説していますので、以下のリンクの記事をご参照ください。

https://nakanishi-keisei.com/blog%e3%82%b1%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%82%b9s%ef%bc%88%e3%82%a8%e3%83%ac%e3%82%af%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%9d%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%ef%bc%89%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

 

ダーマペン施術とその後の注意点

①洗顔後、表面麻酔クリームを塗布します。(30 分程度で効果が表れます)

②その後、治療目的に応じた薬剤を 用いて治療を開始します。治療時間は、15 分程度です。

< 治療後の経過>
治療直後に鎮静目的のパックをします。その後、赤みを引かせるためのクリームを塗布します。 治療の程度により、赤み、内出血、腫れやヒリつきが生じることがありますが、ほとんどの場合、数日で消 失します。長い方でも 1 週間程度で消失します。

<治療後の注意点>
治療後12時間はメイクや洗顔をしないでください。(針の長さによっては、翌日から可能 医師と相談)。 感染を防ぐため、治療部位は可能な限り清潔にしてください。

<日焼け止め>
治療当日は、市販の日焼け止めは使用できません。(含有成分が穿刺箇所に入り込み、副反応を生じる可能性 があるため)専用のファンデーションを使用してください。

 

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