
あから顔(毛細血管拡張症)に対して、ZO SKIN HEALTH「ロザトロール」を2か月使用した症例です。今回はフォトフェイシャル・レーザーなどの施術は一切行っておらず、ロザトロールのみでの改善です。
症例では、
✔頬の赤みの軽減
✔炎症感の改善
✔肌全体の色むら改善
がしっかり見られています。
「あから顔=レーザー治療」というイメージを持たれる方も多いですが、実際にはスキンケアのみで改善するパターンもあります。
特に、
- レーザーの痛みが苦手
- 赤みが強く刺激に弱い
- 酒さ傾向がある
- ニキビと赤みが混在している
といった方には、まずホームケアから炎症コントロールを行うことが非常に重要です。
もちろん効果には個人差がありますが、「塗る治療」の可能性を感じる製品の一つだと思います。
ロザトロールは“赤み対策に本気”の設計
ここからは院長中西の考察です。(かなりマニアックです笑)
個人的にゼオスキン製品は、「なぜこの成分構成にしたのか?」という開発側の意図を読み解くのが面白いと思っています。
ロザトロールは、とにかく“赤み対策”に寄せた設計が特徴的です。
代表的なのが以下の複合体です。
■ マルチレッドネス・コンプレックス
(ラクトース・ミルクプロテイン・ブロッコリー抽出物)
■ ZO-RRS2
(ニガハッカ成長点細胞培養液・エーデルワイス成長点細胞培養物)
■ ZPOLY
(ラミナリアディギタータエキス、βグルカンなど)
特にZPOLYは、高い保水作用やバリアサポート作用が特徴とされています。
赤みに対する成分・複合体をここまで重ねているところを見ると、
「これは本気で“赤み専用製品”として作っているな」
という印象を受けます。
個人的には、
- あから顔
- 酒さ
- ニキビ痕の赤み
- 炎症後紅斑
このあたりにはかなり相性が良い製品だと思っています。
“反応させすぎないゼオ”という新しい立ち位置
ロザトロールを見ていて面白いのが、「ゼオスキンらしくない優しさ」です。あくまでいい意味で。
例えば角質ケア成分。
通常ゼオスキンではグリコール酸など、比較的しっかり反応を出す成分を使うことが多いですが、ロザトロールでは“パパイン”を採用しています。
これはかなりマイルドな酵素系角質ケア成分です。
つまり、
「赤みに悩んでいる人に、強い刺激はいらない」
という設計思想が見えてきます。
さらに最近注目されている「マイクロバイオーム(皮膚常在菌)」への配慮も感じられます。
BIOJUVEやリビジョン・スキンケアなどでも話題ですが、最近は“肌育”や“菌バランス”という考え方がトレンドです。
ロザトロールも、
- 炎症を抑える
- バリア機能を整える
- 肌環境を安定化する
という方向性が強く、まさに現代的な赤みケア製品と言えるでしょう。
また、赤ら顔治療で有名なアゼライン酸をあえて配合していない点も興味深いポイントです。
アゼライン酸は有効な成分ですが、高濃度ではピリつき・乾燥・赤み悪化を起こすことがあります。
ロザトロールはそこを避け、
- マイルド設計
- 複合体による赤みケア
- 肌環境改善
に振っている印象です。
イメージとしては、
「ゼオスキンだけど赤くなりにくい」
そんな“優しい赤み対策ゼオ”という立ち位置かもしれません。
【治療内容】
ZO SKIN HEALTH ロザトロール使用
【費用】
ロザトロール 16,500円(税込)
【主なリスク・副作用】
乾燥、刺激感、赤み、皮むけ、ヒリつき
ロザトロールについて詳しくはこちら
なかにし形成外科クリニック ロザトロール解説ページ








